★キューバ映画祭 in サッポロ 2009★ 上映作品紹介

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もっともっとキューバ映画を知りたい人へ。

映画祭に来てくれたMARYSOLさんが、「キューバ映画祭」の上映作品について、ブログに書いてくれています。映画を観るだけではわからなかった映画づくりの際のエピソードなども載っています。
ぜひアクセスしてみてください。(都築仁美)

MARYSOL のキューバ映画修行
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/
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フルカウントを観た!

さっき映画祭会場で「フルカウント」を観ました。
引退を控えた野球のスター選手・ロペスのお話。彼の人生最後のプロ野球選手としての試合と、そこにいたるまでの様々な回想シーンとで物語が綴られていきます。
ロペスと同じように、スポーツ選手として、栄光を味わった年老いた元ボクサーとの友情、すでに野球界から去って、新しい道を歩み始めた歯科医師や歌手たち。それぞれにスポーツを愛し、そこに人生を賭けた人たちが、手にしたものを手放すときの愛着や執着や哀しさや葛藤が、様々に描かれていて、それがロペスの状況や感情をしっかりと伝えてくれます。
息子のバイオリン発表会をめぐるエピソードや、仕事のキャリアを確実に積み重ねていく妻との間の愛情や互いへの苛立ち、といったことが描かれているのもの物語に深みを与えています。

それと、私は野球にはまったく興味がなくて、日本では球場になんてもちろん行ったことがなく、テレビでもまったく野球はみません。だから、日本の球場の様子は良くわからないのだけど、キューバで野球を応援している人たちの、歌あり、ダンスありの応援の仕方は心惹かれました。超楽しそう。

きっと野球にまったく興味のない方でも、物語も球場のシーンも楽しめると思います。
でも、野球の好きな人にはもっと楽しいかも。
主要な俳優を除いては、野球のシーンはプロの選手が登場しているそうです。
野球の強さでは有名なキューバ。本格的なプレーが映画でも楽しめるはずです。

この映画は深みはありますが、わかりやすいドラマでもあります。
キューバに詳しくなくても、野球に詳しくなくても、大丈夫。
人生が愛しくなるような素敵な作品です。
最後は涙が一杯出て、会場から出るのがちょっと恥ずかしくなりました。ハンカチ必携です。

「フルカウント」はあと1回、映画祭の最終日、最終回に上映します(2月6日18:20~)。
ぜひぜひいらしてください。
(都築仁美)

フルカウント

もう一度 「ビバ・キューバ」を

 1日目に、映画「ビバキューバ」を観ました。
何といっても大好きなこの映画については、もうすでに書かせてもらっているのですが、さらに付け加えるなら、「一度見た人は、もう一回観て欲しい」ということです。

お話の行き着く結末を知って、もう一度最初からみると、子どもたちの遊ぶハバナの町の印象から変わってきます。笑顔の可愛らしさだけではなく、子どもがもつ悲しみや決心や喜びなど喜怒哀楽のすべてがさらに愛しく感じるのです。そして、マルーとホルヒートの望んだことや、二人で埋めた缶の中の手紙の意味がなんであったかなど、大事なことが再びよみがえります。
映画「ビバキューバ」の問いかけているテーマは映画の世界にとどまらない深いものです。まだ、観ていない方には、ぜひこの機会に観ていただきたいし、すでに観た方には、もう一度観ることをお薦めします。2回目の上映は、2/4(水)18:20~。(Jellyfish)

観ました!映画「ルシア」

「ルシア」は、もう1回上映されるから、ネタバレなしの紹介。
キューバ革命が成立して、新しい国作りと同時に、映画芸術産業庁(ICAIC/イカイック)が奨励する新しい映画づくりがはじまったのだけど、この映画は、当時の若い監督による斬新な方法で制作された作品だ。
3つの時代の女性に同じ名前を付けて、3人のルシアが出てくる。それぞれの時代の女性がおかれている状況が、わりと難解に実験的な映像で描かれている。
白黒と光で作り出される色の意識的な演出があり、風景が心理現象と一体化したり反発したりする。わたしは、ある場面で黒澤明作品の1シーンをフラッシュバックした。
わたしが気に入ったのは3人目のルシア。愛し合う若い夫婦の夫はものすごく支配的で嫉妬深い、そこに若い識字の教師がやって来る。さて、この夫婦に何事が起きるのでしょう・・というお話。
見渡すばかりの真っ白い塩田をルシアが走り、夫が追いかけ、その夫をさらにたくさんの女の人たち追いかけて走るというところが、面白くて印象に残った。
後は・・・まだ観ていない方々のために、観てのお楽しみということにしましょう。(Jellyfish)

観ました!「 レボルシオン革命の物語」

映画「レボルシオン革命の物語」
キューバの広さは北海道と九州を合わせたほどなのだそうだ。
その小さな国が大きな国に支配されるというのは、どういうことなのだろう。そして、外国に言いなりになる政府やその手先になった軍隊や警察をあいてに、武力で戦うということがどういうことなのだろう。
太田昌国さんの講演を聴いた後に、この映画を観てよかったと思う。
この映画は「キューバ革命」をカストロやゲバラのような英雄像ではなくて、名もない人々の意志のある行動や遭遇する偶然の運命を記録的に描いている。乾いた銃声の音、ついさっきまで生きていた人が、死んで転がっている・・・大切な人を失う悲しみはあまりにも大きいし、戦うことの虚しさに取りつかれないのだろうか。革命ってナマジッかなことじゃないんだなと思った。
映画って、見る者のお楽しみだけが大事ではないんだなと思うけど、キューバで、このような映画を作り、残した意味があるのだろうな・・・。                         (Jellyfish)
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