★キューバ映画祭 in サッポロ 2009★ 2008年12月

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カンガンバ(これも日本初公開!)

フィデル・カストロが、「これまで観た映画の中でもっともシリアスで、ドラマティックな作品の一つ」と賞賛するカンガンバ。2008年のキューバでもっとも観客を集めた映画だ。

キューバは、アンゴラの内戦に軍隊を送っていた。その事実に基づいた映画なのだけれど、戦闘シーンでは眠たくなるという体質を持つ私は、日本語字幕がまだついていないという事情もあって、不謹慎にも、映画を試写している間、睡魔と闘っていた。余談だが、子どものころ、ウルトラマンなどの怪獣もののテレビ番組を見ると、戦いのシーンでは、必ずといっていいほどテレビの前で眠りこけた。そして、夢の中で怪獣に襲われた。

こんなことを書くと、退屈な映画なのだと誤解されかねない。そんなことはないのだ。話を戻そう。

先の記述とは矛盾するようだが(なんにでも矛盾はつきもの・・・)、映画では迫力ある戦闘シーンに圧倒された。激しい爆撃、破壊されるアンゴラの人々の家(=暮らし)、泣き叫ぶ女性たちや子どもたち、おびただしい数の死体。息つく間もない戦闘シーンの連続は、戦争の悲惨さや怖さを余すところなく物語っている。

戦っているのは南アフリカやアメリカ、中国に支えられたUNITA軍と、ソ連やキューバがサポートするもう一方の側。時は冷戦の真っ只中。なんのために、誰のために戦っているのか、殺し、殺されているのは誰なのか、考えざるを得ない。
印象的だったのは、戦闘機の下に広がる息を呑むほどに美しいアフリカの大地。また、登場人物の一人が「われわれはなぜこんなに遠くに来ているのだろう」と映画の終盤でつぶやいたのが忘れられない。

この映画を観た人の中には、大切な息子や夫をアンゴラに送り出した人もいるだろう。この映画を観て、なにを感じるか、語り合えるのかが大事なのではないかと思う。

インターネットで、この映画について語っているフィデル・カストロの記事(英語)を見つけた。時間があったら訳出したい。無理かなあ。 (都築仁美)

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キューバ映画祭ができるまで(その2) ~前史

このシリーズは時系列にはなっていません。あしからず。

2007年1月、北海道AALAの鈴木さんやHABANAの梶原さん、有機農業家の小林さん(ハルキチさん)などに講師になってもらって「キューバ!キューバ!キューバ!」という連続講座をさっぽろ自由学校「遊」で開催した。
「遊」の講座はたいていはこじんまりとした集まりで、10人を少し超える程度なのだが、その初回は、「遊」の小さな教室にびっちりと人があふれた(といっても30人弱かな)。
☆キューバは人気→味をしめる。

連続講座を組むとなると、本を読んで勉強してみたりもする。映画も観る。「永遠のHABANA」とか「苺チョコ」とか「ブエナビスタ」とか。「夜になる前に」とかも観た。
☆キューバは結構面白いかも→興味が深まる。

連続講座を組むとなると、本や映画だけではすまない。人に会う、酒も飲む、料理も食べる。
☆キューバはおいしい→さらに味をしめる。
HABANAのマリオさんのつくる料理はウマイです。私は豆のスープに感激。モヒートにもはまる。)

そして、ある日、行きつけのお店で、やかましく飲んでいた時に、K田さん(映画祭ユウレイ?実行委員)が、「よし、キューバ映画祭をやろう」といった。笑い飛ばしながらも、なんとなくその気になってしまった映画好きが数名。そこからキューバ映画祭という妄想が膨らんでいったのでした。 (都築仁美)

エル・ベニー(日本初公開です!)

先日、まだ日本語字幕のついていない「エル・ベニー」を実行委メンバーの何人かと一緒に観た。
英語字幕がついていたのだけれど、それを追うのは私にはほとんどムリ。
なので中途半端にしか理解していないけれど、この作品オススメします!面白かった。

映画はキューバの国民的歌手ベニー・モレの生涯を描いている。ベニー・モレやキューバ音楽ファンはもちろん、彼やキューバの音楽を知らない人でも、一人の人間の生き様を描いた作品として楽しめることウケアイ。ウタもとってもいい。

ストーリーはというと・・・
歌手として成功を収めたベニーは、酒を飲んでばかり。生まれたばかりの子どもを抱えた妻にも愛想をつかされ、出て行かれる。懲りない彼は、次々と新しい女にちょっかいをだす。彼の振る舞いにあきれ果てた音楽仲間はつぎつぎと彼のもとを去っていく。2番目の妻(この人すごくカワイイ)や、故郷に住むおじいちゃんの厳しいけれど深い愛情に支えられつつも、酒におぼれる日々はかわらず、酒に斃れ生死の境をさまよい、歌うこともあきらめる・・・。

革命前後の社会の変化や、きらびやかな都会の景色と、ベニーの故郷のつつましい家の様子、信仰のありようなど、ディテールもよい。
ぜひ観に来てください。日本初公開なんだよーー!! (都築仁美)

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■エル・ベニーは、2月1日(日)、3日(火)、5日(木)に上映します。詳しくは、上映スケジュールをご覧ください。

サルサとチャンプルー~まぜまぜの背景とそこから生まれるもの

まったくの私事から入るが、いま沖縄の代表的な楽器「三線(サンシン)」を習っている。練習する時間がなかなかとれないのでヘタクソなままだけど、「とても素敵な楽器」とほんのりと愛情を感じ、時折ザラザラのヘビの皮をいとおしく撫で回している。ウタを歌いながら奏でるので、ウタをたくさん覚えられるのもいい(やはりヘタだが)。ウタには、歴史も自然も愛も悲しみも、人を取り巻くものすべてが表現されている。

その沖縄を代表するものの一つが「チャンプルー」。野菜などを「まぜまぜ」にした炒め物の料理だけれど、私はゴーヤやフーやソーミーのチャンプルーが好きだ。ぴりっと辛いコーレーグースをたっぷり振りかけて食べるのがいい。

そして「まぜまぜ」つながりなのが「サルサ」。サルサは、スペイン語でソースの意味だけど、アフリカ大陸とスペインの文化が、カリブ海・アメリカ大陸で出会って生まれた音楽のことをさしてもいる。ちがうものがごちゃごちゃと混ざり合って生まれるのがサルサだ(よく知らないのでちょっと違うかも。ご指摘お待ちしてます)。

さて、「サルサとチャンプルー」は移民についてのドキュメンタリーだ。
1910年から20年代にかけて、千人以上の日本人が米国資本の砂糖産業を目当てにキューバに渡った。その2割近くは沖縄出身者だった。
映画には、現在100歳を超える移民1世の方をはじめ、2世・3世とさまざまな日系移民が登場する。日本への郷愁を歌で表現する人、キューバ革命前後の生活の変化について語る人、世代を超えて沖縄への帰還を果たし、そこで新たに家族をなす人。それぞれの人が、それぞれの形で、自分のルーツである文化を保ち、居住地の風土や人に溶け込んで暮らしている。
その様子から、なにを読み取るかは、映画を観る人次第。ぜひぜひ観て感想をお知らせください。

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ところで「まぜまぜ」というと、チャンプルーやサルサがそうであるように、おいしいもの、楽しいものという感じがするけれど(そういえばピビンバもおいしいまぜまぜだ)、まぜまぜが生まれる場所には痛みもあるのかもしれない。たとえば侵略や殺戮の歴史。
まぜまぜを生み出した背景と、沖縄とキューバというまぜまぜ同士のつながりの意味、まぜまぜの可能性を、この映画を一つの切り口にして考えることはできるだろうか。 (都築仁美)

■サルサとチャンプルーは、2月1日(日)、3日(火)、5日(木)に上映します。詳しくは、上映スケジュールをご覧ください。

チケット販売中です!!

こんにちは!

実行委員のいとまです。
寒さがぐぐっと増しましたが、体調はいかがでしょうか。
映画祭チケットの販売を開始しております。
チケットを購入してキューバ気分☆であったかくなりマショウ!

●チケット料金ご案内
[前売] 1回券 1300円/3回券 3000円
[当日] 1回券 1500円/

※学生・シニア割引はありません。
※映画ファンサービスデー割引、スガイ・エンタテインメントの各種割引は適用されません。

●チケットの取り扱い場所

・4プラプレイガイド
・大丸プレイガイド
・道新プレイガイド
・教文プレイガイド
・サンピアザプレイガイド
・デュオプレイガイド
・北大生協

スガイディノス(札幌市白石区南郷通1)
HABANA(札幌市中央区狸小路6丁目)
エルマンゴ(札幌市中央区南7条西3丁目青樹社ビルB1F)
STRIKE(札幌市中央区南5条西6丁目ニュー桂和ビル9F)
・room (札幌市中央区大通西17丁目1-46)
環境友好雑貨店「これからや」( 札幌市白石区菊水3条1丁目6-12)
みんたる(札幌市北区北14条西3丁目1-1)
らる畑(札幌市中央区大通西23丁目ラメール円山1F)
札幌映画サークル
さっぽろ自由学校「遊」 (札幌市中央区南1条西5丁目愛生舘ビル2F)
・TK6 (札幌市中央区狸小路6丁目)
・ビューティーサロン恭子(札幌市西区西町南7丁目)
SEVEN AND A HALF(札幌市中央区大通西16丁目3-27 美術館前片岡ビル2F)

小説「いやし難い記憶」/映画「低開発の記憶」の原作

 エドムンド・デス・デスノエス 作 、小田 実訳、  映画「低開発の記憶」の原作

 キューバがアメリカに支配されていた時に、贅沢にくらしていた知識人のエディーが、妻や友人や両親がアメリカに出国していくのを見送りながら、自分は「革命」の様をこの目に見ようと居残ったところから始まります。
 題名の「低開発」ってなんだろうと思いましたが、はじめは、自分ではない他の「下層な人々」を「低開発な人々」と呼んで、距離を置いて眺めているような主人公でした。
 何人もの女性の名前が出てきて、途中で、この人は誰だったかなと分からなくなるくらいのですが、女性に対して、自立した考えのない人で、さらに自立的でない女性たちに振り回されるダメな人物に見えました。
 彼は革命を支持しているわけではないのに、「反革命」とも呼ばれないし、自分の持ち家を政府に借り上げられて政府から家賃収入を得て生活しているのです。
 このような「知識階級」の人って、戦後の日本にもいたのでしょうか。小田実さんは、映画を見て、自分に重ねあわせて、身につまされるような感じを受けたようです。
 最後の方ので、1962年の「キューバ危機」の緊迫した状況になっていきます。米ソの対立が頂点に達して、あわや核戦争が起きるのか・・・その最中のキューバから見たの緊迫感が伝わってきます。
 
 映画「低開発の記憶」では、当時の実際の映像が出てくるようです。どんな風に映画化されたのか、観るのが楽しみです。 by Jellyfish

キューバ映画祭ができるまで(その1)妄想を抱こう

<その2以降が書かれるかどうか謎>

このキューバ映画祭は、さっぽろ自由学校「遊」が言いだしっぺで、私はその「遊」のメンバー。正直なところ、当初は実現するかどうかは半信半疑だった。その半信半疑ぶり、そしてそれと相反するやる気マンマンさが、2007年に私が「遊」のニュースレターに書いた小文にあらわれている。

==以下引用==
 「『キューバ映画祭』をやりたい!」といま妄想を膨らませている。妄想を構想に、ということで、助成金申請の準備を進めているのだけれど、その助成金は日本未公開作品を含むことが条件とされていて、ハードルが高い。未公開作品→字幕がない→字幕を付けなきゃ→一本70~80万円くらいかかる、ということでやや凹み気味。

 でも、どんな映画をしようかなあと、「現代企画室」のOさんが送ってくれた資料を見たりしていると、「あれも観たい、これも観たい」と心が躍る。たとえば『はじめて映画を観た日』(1967年・オクタビオ・コルサル監督・10分)。一度も映画を観たことのない山村の住民たちのところに革命後に設立されたキューバ芸術産業庁の移動映写隊が赴く。『モダンタイムス』に見入る人たちの表情がたまらないのだとか。

 「観たい!」という気持ちが妄想にさらに拍車をかけて、たとえば、どうせなら慣れ親しんだ公共施設ではなく、3本くらい立て続けに映画を観てもお尻がイヤだといわないちゃんとした映画館で観たい、などと分不相応なことを思ったりする。この膨らみ続ける妄想をどう扱うか? それが一番の問題かもしれない。だって妄想を抱くのは愉しい。(「ゆうひろば・第108号」2007年11月発行より)
==========
↓「はじめて映画を見た日」ポスター・すごく可愛い↓
はじめて映画

読み返してみるとスゴイと思うが、妄想はすでにすべてが現実となっている。そして、それは私はもちろん、他に人にも逃れられない現実として覆いかぶさっている。(この程よい重みが堪らないのだけれど。)
なにかやりたいことがある人には、まず妄想を抱くことをおススメします。

ああ、でもキューバ映画祭は、まだまだこれから。終わっていない、というか始まってもいないのですが。
(都築仁美)

上映スケジュール

上映スケジュールはこちら(表になってます)
各作品の紹介はこちら

1/31(土)
 10:00 短編集(54分) 
 11:20 講演「わが身を吹き抜けたキューバ革命」太田昌国さん
 13:10 レボルシオン 革命の物語(87分)
 15:00 ビバ・キューバ(80分) 
 16:40 ルシア(160分)
2/1(日)
 10:30 カンガンバ(100分)
 12:35 エル・ベニー(123分)
 15:00 低開発の記憶(97分)
 17:00 サルサとチャンプルー(100分)
2/2(月)
 11:10 フルカウント(96分)
 13:10 フィルミヌート・シリーズ(56分)
 14:30 苺とチョコレート(110分)
 16:40 ハローヘミングウェイ(90分)
 18:30 危険に生きて(92分)
2/3(火)
 11:40 エル・ベニー(123分)
 14:10 低開発の記憶(97分)
 16:10 サルサとチャンプルー(100分)
 18:15 カンガンバ(100分)
2/4(水)
 11:40 ルシア(160分)
 14:40 レボルシオン 革命の物語(87分)
 16:30 ハローヘミングウェイ(90分)
 18:20 ビバ・キューバ(80分)
2/5(木)
 11:40 サルサとチャンプルー(100分)
 13:45 カンガンバ(100分)
 15:50 エル・ベニー(123分)
 18:20 低開発の記憶(97分)
2/6(金)
 11:30 苺とチョコレート(110分)
 13:40 短編集(54分)
 15:00 危険に生きて(92分)
 17:00 フィルミヌート・シリーズ(56分)
 18:20 フルカウント(96分)

太田昌国さんの講演会

わが身を吹き抜けたキューバ革命
―世界戦後史の中の革命キューバ50年―

カリブ海の小さな島=キューバは、遠くコロンブス到達の日々から、世界史上に重大な意味をもって登場する。50周年を迎えた20世紀中盤(1959年)の革命もまた、世界を激しく震撼させてきた。「コロンブスからカストロまで」という時間軸で、キューバ革命の意味を再考する。

■ひにち 1月31日(土)11:20~
■ばしょ ディノスシネマ
■お 話 太田昌国さん

釧路市生まれ。編集者、南北問題・民族問題研究者。第3世界の動向が世界秩序を変革するとの確信から、キューバに大きな関心を寄せてきた。著書に『ゲバラを脱神話化する』『「拉致」異論』『暴力批判論』など。 
■無料
映画チケットをお持ちの方のみ入場できます。受付でチケットを提示してください。

「ビバ・キューバ」

 現場監督の息子・ホルヒートと、裕福な家庭に育ったおばあちゃん子のマルは、小学校の同級生で家もすぐ近所。階層の違いから、親同士はいがみ合い、すぐに「あの子と遊んじゃいけません!」っていうし、本人同士もしょっちゅうけんかするけど、大の仲良しだ。
 そんなある日、マルのおばあちゃんが亡くなり、母親はマルを連れて海外にいる恋人と再婚する決意を固めた。「もう一緒にいられなくなる!」。離婚後、1度だけ手紙をくれたマルのパパになんとか手を打ってもらおうと、パパの勤める遠くのマチの灯台を目指して、2人の大冒険が始まる!
    chemindefer.jpg
 明るいラテンのリズムに乗せ、美しい自然をバックに描かれる2人の家出旅。お互いを大切に思う気持ちを確かめ合い、かと思えば大声でののしり合う。そんな2人の自然な笑い顔や泣き顔に、大人になるにつれ心の周りにできていたバリアが洗い流され、人をいとおしむ思いが心の奥底にまでしみてきます。1時間20分、忘れていた子どもの心を取り戻し、素直に泣ける、そんなすてきな映画です。
(飯島秀明)

■サポーター募集!■

「キューバの人や音楽が好き」
「キューバの歴史や社会に興味がある」
「映画がとにかく大好き」
「ちがう国のことが知りたい」

...など、さまざまな思いや関心を持った人たちが集い、
2008年9月に「キューバ映画祭inサッポロ2009実行委員会」が発足しました。

 キューバは2009年1月1日に革命50周年を迎えます。
また同年12月には、キューバと日本が国交を結んでから80年目になります。
このキューバと日本にとって節目となる年に、
キューバへの理解を深め、交流を促進する機会を
私たち市民の手でつくりたいと考えました。

 キューバは、サルサミュージック、チェ・ゲバラ、フィデル・カストロ
などを通じて知られると同時に、
医療を通じた国際協力、行き届いた教育政策、
有機農業の推進などによっても注目を集めています。

また、「苺とチョコレート」「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」
といった優れた映画も生み出されていますが、
札幌のような地方都市では、キューバの映像作品に触れる機会は限られています。

 映画には、社会の豊かさや矛盾、人々の優しさや苦しみ、
自然の美しさや厳しさ、歴史のさまざまな側面を伝える力があると私たちは考えています。
たくさんのキューバの映画に触れることを通じて、
多様で複雑なキューバの魅力と現実を知りたい、
札幌の市民がキューバへの理解を深める機会につなげたいと思います。

 しかし、私たちには、開催のための熱意と行動力はありますが、
十分な資金がありません。
映画祭の開催には、日本未公開作品を含む映画の上映料、
会場や機材費など200万円以上の費用がかかります。

ぜひ趣旨をご理解いただき、ご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

■協賛金 
1)1口3,000円(個人および団体)
1口につき映画鑑賞券(1回券)1枚を進呈いたします。

2)1口10,000円(企業)
1口につき映画鑑賞券(1回券)2枚を進呈いたします。

*ご希望を確認の上、映画祭来場者に配布するパンフレットにお名前を掲載いたします。

■広告掲載
1)1口5,000円
映画祭来場者に配布するパンフレットに広告(4cm×8cm)を掲載いたします。
1口につき映画鑑賞券(1回券)1枚を進呈いたします。

2)1口1万円
映画祭来場者に配布するパンフレットに広告(8cm×8cm)を掲載いたします。
1口につき映画鑑賞券(1回券)2枚を進呈いたします。

*協賛・広告掲載にご協力いただける方は、氏名(もしくは名称)、連絡先(住所・Tel・Fax・E-mail)、協力内容(口数など)を実行委員会にお知らせください。入金を確認のうえ、映画鑑賞券を送付いたします。

<お問合せ>
キューバ映画祭inサッポロ2009実行委員会 実行委員長:徳武篤子
札幌市中央区南1条西5丁目愛生舘ビル2F NPO法人さっぽろ自由学校「遊」内
Tel.011-252-6752/Fax.011-252-6751/E-mail syu@sapporoyu.org

<振込口座>
キューバ映画祭inサッポロ2009実行委員会
①郵便振替口座/02790-6-79388
②北洋銀行/大通支店/普通預金/5287029

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上映作品が決まりました

上映作品がきまりました。15本(うち3本は1セットで)上映します。
詳しくは、こちらを見てね。
http://cubanfilmfes.web.fc2.com/films.html


■短編集(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)*札幌初公開
①エル・メガノ El Megano
 監督:フリオ・ガルシア・エスピノーサ、トマス・グティエレス・アレア
 1955年/35mm/モノクロ/25分
②われらの土地 Esta Tierra es nuestra
 監督:トマス・グティエレス・アレア
 1959年/35mm/モノクロ/19分
③はじめて映画を見た日 Por primera vez
 監督:オクタビオ・コルタサル
 1967年/35mm/モノクロ/10分

■レボルシオン革命の物語 Historia de la Revolucion
監督:トマス・グティエレス・アレア
出演:エドゥアルド・モウレ、リリアン・ジェレーナ
1960年/35mm/モノクロ/87分
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)
*札幌初公開

■ルシア Lucia
監督:ウンベルト・ソラス
出演:ラケル・レブエルタ、エスリンダ・ヌニェス
1968年/ 35mm/モノクロ/160分
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)
*札幌初公開

■低開発の記憶 Memorias del Subdesarrollo
監督:トマス・グティエレス・アレア
出演:セルヒオ・コリエリ、デイジー・グラナドス
1968年/DV/モノクロ/97分
*札幌初公開

■アニメ傑作集
フィルミヌート・シリーズ Serie filminutos
監督:マリオ・リバス、トゥリオ・ラッジ、フアン・パドロン
1980年~ /35mm/カラー/56分
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)

■フルカウント En Tres y Dos
監督:ローランド・ディアス
出演:サムエル・クラクストン、イレーラ・ブラーボ
1985年/ 35mm/カラー/96分
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)

*札幌初公開

■危険に生きて Clandestinos
監督:フェルナンド・ペレス
出演:ルイス・アルベルト・ガルシア、イサベル・サントス
1987年/ 35mm/カラー/92分
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)
*札幌初公開

■ハローヘミングウェイ Hello Hemingway
監督:フェルナンド・ペレス
出演:ラウラ・デ・ラ・ウス、ラウル・パス
1990年/ 35mm/カラー/90分
*札幌初公開

■苺とチョコレート Fresa y chocolate
監督:トマス・グティエレス・アレア
出演:ホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス
1993年/ 35mm/カラー/110分

■ビバ・キューバ Viva Cuba
監督:フアン・カルロス・クレマタ、イライダ・マルベルティ
出演:ホルヘ・ミロ、マル・ブロチェ、ラリサ・ベガ
2005年/ 35mm/カラー/80分
*札幌初公開

■エル・ベニー El Benny
監督:ホルヘ・ルイス・サンチェス
出演:レニー・アロサレナ、エンリケ・モリーナ
2006年/ DV/カラー/120分
*日本初公開

■サルサとチャンプルー
監督:波多野哲朗
出演:島津三一郎、宮沢カヲル
2007年/DV/カラー/100分
*札幌初公開

■カンガンバ Kangamba
監督:Rogelio Paris
出演:Armando Tomey、Rafael Lahera
2008年/DV/カラー/100分
*日本初公開

ハローヘミングウェイ

 作品の設定は1956年、アメリカに支配されていたキューバのバチスタ政権が革命勢力や学生の運動を弾圧していた頃の話。映画の冒頭で流れる「ヤヤ・ヤーヤ・ヤヤヤヤ・・・」の曲が、「悲しき16才」。日本では、ザ・ピーナッツが歌っていたあの懐かしの曲だ。
 キューバ革命直前のバウラという村の一人の少女をめぐるお話。彼女の家はアメリカの文豪ヘミングウェイが暮らした家の広大な土地に隣接していた。
 題名から、ヘミングウエイと親しかった女の子の可愛い話なのかと、勝手に思い込んでいたのだけど、全然違っていた。人々は貧しく、主人公ラリータも不幸な身の上だった。でも、成績優秀な高校生の彼女の夢は、アメリカの大学に留学するということ。ラリータの力強さとひたむきさが愛しくなる。劇中に「頭がいいより、運がいい方がまし」という台詞があって、何だか笑いそうになってしまったが、優秀な成績を取っても、貧しさゆえの運の悪さに何度も挫折しかかる話は深刻だった。女の子の成長と自立の話は、時代や国を越えて通じ合うテーマだと思う。
 作品の中で、少女のおかれている状況に添いながら、「老人と海」が朗読されるのが巧みだ。実際のヘミングウェイは、1960年にキューバを出て、61年には亡くなっているし、作品の中でも、少女とヘミングウェイが言葉を交わすような交流はないのに、この作品の題名が「ハロー・ヘミングウェイ」となっていて、その意味の深さには、感心をしてしまう。          by Jellyfish



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cubanfilmfes


キューバ映画祭inサッポロ2009のブログです。
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