★キューバ映画祭 in サッポロ 2009★ 小説「いやし難い記憶」/映画「低開発の記憶」の原作

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小説「いやし難い記憶」/映画「低開発の記憶」の原作

 エドムンド・デス・デスノエス 作 、小田 実訳、  映画「低開発の記憶」の原作

 キューバがアメリカに支配されていた時に、贅沢にくらしていた知識人のエディーが、妻や友人や両親がアメリカに出国していくのを見送りながら、自分は「革命」の様をこの目に見ようと居残ったところから始まります。
 題名の「低開発」ってなんだろうと思いましたが、はじめは、自分ではない他の「下層な人々」を「低開発な人々」と呼んで、距離を置いて眺めているような主人公でした。
 何人もの女性の名前が出てきて、途中で、この人は誰だったかなと分からなくなるくらいのですが、女性に対して、自立した考えのない人で、さらに自立的でない女性たちに振り回されるダメな人物に見えました。
 彼は革命を支持しているわけではないのに、「反革命」とも呼ばれないし、自分の持ち家を政府に借り上げられて政府から家賃収入を得て生活しているのです。
 このような「知識階級」の人って、戦後の日本にもいたのでしょうか。小田実さんは、映画を見て、自分に重ねあわせて、身につまされるような感じを受けたようです。
 最後の方ので、1962年の「キューバ危機」の緊迫した状況になっていきます。米ソの対立が頂点に達して、あわや核戦争が起きるのか・・・その最中のキューバから見たの緊迫感が伝わってきます。
 
 映画「低開発の記憶」では、当時の実際の映像が出てくるようです。どんな風に映画化されたのか、観るのが楽しみです。 by Jellyfish
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