★キューバ映画祭 in サッポロ 2009★ カンガンバ(これも日本初公開!)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カンガンバ(これも日本初公開!)

フィデル・カストロが、「これまで観た映画の中でもっともシリアスで、ドラマティックな作品の一つ」と賞賛するカンガンバ。2008年のキューバでもっとも観客を集めた映画だ。

キューバは、アンゴラの内戦に軍隊を送っていた。その事実に基づいた映画なのだけれど、戦闘シーンでは眠たくなるという体質を持つ私は、日本語字幕がまだついていないという事情もあって、不謹慎にも、映画を試写している間、睡魔と闘っていた。余談だが、子どものころ、ウルトラマンなどの怪獣もののテレビ番組を見ると、戦いのシーンでは、必ずといっていいほどテレビの前で眠りこけた。そして、夢の中で怪獣に襲われた。

こんなことを書くと、退屈な映画なのだと誤解されかねない。そんなことはないのだ。話を戻そう。

先の記述とは矛盾するようだが(なんにでも矛盾はつきもの・・・)、映画では迫力ある戦闘シーンに圧倒された。激しい爆撃、破壊されるアンゴラの人々の家(=暮らし)、泣き叫ぶ女性たちや子どもたち、おびただしい数の死体。息つく間もない戦闘シーンの連続は、戦争の悲惨さや怖さを余すところなく物語っている。

戦っているのは南アフリカやアメリカ、中国に支えられたUNITA軍と、ソ連やキューバがサポートするもう一方の側。時は冷戦の真っ只中。なんのために、誰のために戦っているのか、殺し、殺されているのは誰なのか、考えざるを得ない。
印象的だったのは、戦闘機の下に広がる息を呑むほどに美しいアフリカの大地。また、登場人物の一人が「われわれはなぜこんなに遠くに来ているのだろう」と映画の終盤でつぶやいたのが忘れられない。

この映画を観た人の中には、大切な息子や夫をアンゴラに送り出した人もいるだろう。この映画を観て、なにを感じるか、語り合えるのかが大事なのではないかと思う。

インターネットで、この映画について語っているフィデル・カストロの記事(英語)を見つけた。時間があったら訳出したい。無理かなあ。 (都築仁美)

kanga2.jpg
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

cubanfilmfes


キューバ映画祭inサッポロ2009のブログです。
200931日(土)
日(金)

にかけて開催する映画祭に関しての記事を掲載します。

トップページ
    スタッフブログ
      CUBA THE MOVIES 2011
        CUBA THE MOVIES 2010
          CUBA映画祭2010
            管理画面
            上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。